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テーマ : 政治しずおか

静岡県議選92人出馬見込み 過去最少、少数激戦か

 静岡県議選(3月31日告示、4月9日投開票)の告示まで1カ月を切り、各地の立候補予定者の顔ぶれがほぼ固まった。3月6日までに開催された県内3会場の立候補予定者説明会には、34選挙区に現職59人、元職3人、新人30人の計92人の陣営が出席した。これまで最少とされる2015年県議選(定数69)の95人を下回り、全選挙区の半数近くに相当する16選挙区で無投票の公算が大きい。
 川勝平太知事と対抗する自民系が議席を積み増すか、知事に近い非自民系勢力が現有議席を維持できるかが最大の焦点になる。
 総定数は前回選と同じ68。沼津市が1減り、長泉町・清水町が分区して定数1ずつの単独区となり、選挙区数は1増の34選挙区になる。新設区の長泉町は自民対非自民、定数3となった沼津市は少なくとも現職4人が参戦し、激戦が予想される。
 定数より2人以上多い選挙区は最大5選挙区。静岡市葵区(定数5)には現職3人、元職1人、新人4人の計8人、定数2の御殿場市・小山町は現職2人と新人2人、焼津市は現職2人に保守系の新人1人と元職1人が挑み、いずれも混戦が見込まれる。
 女性は現職9人、新人5人の計14人が出馬を予定する。

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