初めまして「おいっすー」 オイスカ浜松国際高 卒業式で着ぐるみ披露
オイスカ浜松国際高は4日、マスコットキャラクター「おいっすー」の着ぐるみを、浜松市西区の同校で行った卒業式で初披露した。開校40周年を迎える同校のPR活動などに活用する。
デザインしたのは生徒会長を担った天野和美さん(3年)。野球部のマネジャーを務めていた2年時に「縁起が良いし、転んでも起き上がることを願って」とお守りとして作った独自のだるまを基にした。
スクールカラーの紫を基調にし、手と足は浜名湖の青、胸部の「OISCA(オイスカ)」の文字の色は同校から見える夕焼けをイメージした。頭部に同校のロゴを付け、背中には校名にちなんで世界地図を入れた。
全校生徒に昨年、マスコットキャラクターを公募し、応募約60作の中から天野さんの作品が選ばれた。審査は静岡市葵区の造形作家で漫画家のたたらなおきさんが監修。たたらさんはおいっすーの漫画も寄せた。