科学教室閉講で児童に樹木の種 浜松市中区の浜松科学館
浜松市内の小学5、6年生が動植物の観察や天体観測に取り組む本年度のユネスコ科学教室(同市主催、浜松ユネスコ協会主管)の閉講式が25日、中区の浜松科学館で開かれた。受講を記念し、児童56人に樹木の種を贈った。
児童はクヌギ、トチノキ、オニグルミといった樹木の種の中から気に入ったものを選び、鉢に入れて持ち帰った。広沢小の鈴木結女さん(5年)は「星空を観察した講座が印象に残っている。宇宙や植物についてもっと勉強したい」と話した。
本年度の講座は6月に始まり、計7回開かれた。