書道、絵画、写真 住民の作品並ぶ 三島で26日まで
三島市の多呂自治会が主催する文化祭が25日、多呂公民館で始まった。住民が日ごろの活動の成果を披露する行事として初めて開催した。26日まで。
地元の向山小や中郷中の児童、生徒が出品した書道や絵画、地元住民が40~50年前に撮影した電車の写真など多彩な作品が並ぶ。ウクライナから母や妹らを避難させている原アンナさんが手がけたアクセサリーやアートも展示されたほか、高さ180センチ、幅4メートルほどの巨大なびょうぶ絵も注目を集めている。
戦後直後と2012年に撮影された多呂地区の航空写真は、地域の変遷をうかがい知る貴重な資料として掲示された。電車の模型も走らせ、会場をにぎやかに演出している。