劇団四季「人間になりたがった猫」静岡公演開幕 ダンスと歌で魅了
劇団四季のファミリーミュージカル「人間になりたがった猫」の静岡県内公演(静岡新聞社・静岡放送など主催)が26日、沼津市民文化センターで開幕した。
米国の児童文学を基にした作品。魔法使いの飼い主によって2日間だけ人間にされた猫が、出会った娘を意地悪な役人から守る冒険物語で、人間の素晴らしさや仲間の大切さを描く。俳優たちがステージで披露する躍動感あふれるダンスと心に訴えかける歌が、観客の親子連れなどを魅了した。
公演は28、29両日に静岡市清水区の清水文化会館マリナート大ホールで、31日に浜松市中区のアクトシティ浜松大ホールでそれぞれ開かれる。
問い合わせは劇団四季静岡オフィス<電0570(008)110>へ。