立民県連、難波氏と政策協定 党本部推薦状を交付 静岡市長選
立憲民主党県連は20日、幹事会を静岡市内で開き、静岡市長選(3月26日告示、4月9日投開票)に立候補を予定する元副知事難波喬司氏(66)と政策協定を結んで党本部の推薦状を手渡した。
曳田卓県連幹事長は幹事会後の取材に、副知事時代にリニア中央新幹線や熱海市土石流の対応に当たった難波氏の実績に触れた上で「人間性、行動力を高く評価している。静岡市長候補として適任」と推薦決定の背景を語った。
政策協定は、静岡市民が幸せを実感できる静岡の実現▽大規模災害や新興感染症に対する危機管理体制の強化▽自由と多様性を尊重し、持続可能かつ成熟した共生社会の実現―の3項目。