⚽結束して戦う J3沼津・中山雅史新監督 就任会見一問一答
沼津市内で17日に就任記者会見に臨んだサッカーJリーグ3部(J3)アスルクラロ沼津の中山雅史監督(55)は、慢心せずチームで結束して戦う考えを強調した。
-就任の経緯は。
「監督経験がなく不安だったが高島雄大社長から、皆でサポートするとの言葉をいただいた。選手時代に勝利に関われなかった悔しさがあった。自分が以前なし得なかったチームの力になることができれば、それが一番だと引き受けた」
-目指す監督像は。
「選手をどのように配置するかが重要だと思っている。選手が自身の判断で試合を進められるように導くのが一番。多くを語らず練習の中で落とし込み、選手が吸収して試合に生かすのが理想」
-磐田でのコーチ経験で得られたものは。
「もくろみを甘くしてはいけないこと。チーム、選手、自分に対しても厳しい姿勢が必要だと感じた」
-選手に伝えたことは。
「自分との戦いに勝ち、チーム内でポジションが重なる選手、あるいは11人に入るために自分を高めていけるのか。どれだけ強い気持ちを持ってアプローチできるかが大事だと伝えた」