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テーマ : 長泉町

希望胸に 二十歳の門出 東部各地で集い【御殿場/裾野/小山/長泉】

 静岡県東部の市町で8日、「二十歳の集い」が開かれた。人生の節目を迎えた若者らが式典や関連イベントに臨み、一層の飛躍を誓った。

再会した友人と会話を楽しむ出席者=御殿場市
再会した友人と会話を楽しむ出席者=御殿場市
裾野市立東中2年時に書いた「20歳の自分へ」を振り返る参加者=裾野市民文化センター
裾野市立東中2年時に書いた「20歳の自分へ」を振り返る参加者=裾野市民文化センター
富士山を背に記念写真に納まる出席者=小山町
富士山を背に記念写真に納まる出席者=小山町
誓いの言葉を述べる新成人代表=長泉町文化センター・ベルフォーレ
誓いの言葉を述べる新成人代表=長泉町文化センター・ベルフォーレ
再会した友人と会話を楽しむ出席者=御殿場市
裾野市立東中2年時に書いた「20歳の自分へ」を振り返る参加者=裾野市民文化センター
富士山を背に記念写真に納まる出席者=小山町
誓いの言葉を述べる新成人代表=長泉町文化センター・ベルフォーレ


御殿場 机を再利用したスマホ立て贈る 御殿場市は成人式から名称変更した「二十歳の集い」を市民会館で開いた。集まった704人は久々に会う友人との会話を楽しみ、記念撮影した。
 出席者を代表し、市立南中出身の大学生山崎恒さん(19)=横浜市=が壇上で抱負を述べた。「自分の形成にお力添えくださった全ての人と古里御殿場に誇れる自分になることを強く志し精進する」と言葉に力を込めた。
 市は記念品として小中学校の机の天板を再利用したスマートフォン立てを贈った。木に親しみ積極活用する「木育」やSDGsを推進する姿勢を反映した。

裾野 旧友との再会 思い出話に花 裾野市は「はたちの会」を裾野市民文化センターで開いた。約450人が旧友との再会を楽しんだ。
 村田悠市長が「関わってくれた友人や家族、恩師に感謝の言葉を送ってほしい」とあいさつ。裾野市立東中を卒業した常葉大1年鈴木孝弘さん(20)=同市=は思い出や大学での活動を披露するとともに、家族や友人らに感謝した。
 同校を卒業した参加者は、中学2年時に記した「20歳の自分へ」を6年ぶりに手渡され、「書いた当時の内容と同じ姿になっている」などと振り返った。

小山町 夢に向かい飛翔 富士山背に撮影も 小山町は「はたちの集い」を町総合文化会館で開き、126人が出席した。再会や互いの成長を喜び、将来の活躍を誓い合った。古里の象徴、富士山を背に記念撮影した。
 式典では、共に北郷中出身の大学生の湯山大さん(20)=石川県野々市市=と池谷凪海さん(20)=小山町上野=が登壇。両親や地域住民らに感謝を伝えた上で「大きな壁に突き当たっても一歩一歩前進し、夢に向かって飛翔(ひしょう)する」などと抱負を述べた。
 町は今後も20歳対象の式典を継続する。18歳には記念品を贈って成人を祝福する。

長泉町 自覚持ち精進 長泉町では町文化センター・ベルフォーレでの式典に約360人が出席した。
 代表して小川泰輝さんと川越藍理さんが「社会の一員として自覚を持ち、夢に向かって日々精進したい」と決意を語った。池田修町長は式辞で、20年前の2002年度は、県立静岡がんセンターの開院やJR御殿場線長泉なめり駅開業など町が発展する契機となったとし、「新たな長泉町の歴史を創造する1人になってほしい」と期待を込めた。

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