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JR新富士駅構内にシェアオフィス 1月オープンへ内覧会 

 富士市は27日、JR新富士駅構内に1月6日にオープンするシェアオフィス「ワークス新富士」の式典と内覧会を実施した。新幹線利用者に気軽な仕事環境を用意し、市が目指すテレワーク推進に一役買う。

1月にオープンするシェアオフィス「ワークス新富士」=JR新富士駅
1月にオープンするシェアオフィス「ワークス新富士」=JR新富士駅

 フリースペースの14席をはじめ、1人用の個室6室、打ち合わせ向けの4人掛けブース2卓を設けた。料金設定は新幹線の待ち時間利用を想定した20分250円のほか、個室を一定期間使用できる月額利用も用意した。
 デスクや柱に富士ヒノキを使った内装は、逆さ富士を模した装飾など地域の魅力を演出している。市設民営の施設として、地方移住推進の事業を手がけるジョインクロス(同市)が運営を担う。
 小長井義正市長は東京から1時間弱の地理的条件や富士山が見える環境に触れ「ここにしかできないスペースができた。多くの交流とビジネスマッチングが生まれることに期待している」とあいさつした。
 式典では、内閣官房でデジタル田園都市国家構想を推進した渡辺政嘉さんを市総合政策アドバイザーに委嘱。テレワーク事業で市と連携するコニカミノルタジャパンからの複合機が寄贈された。

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