モデル求む 沼津を愛する人なら「誰でもOK」 1月15日から募集、広報誌やSNS被写体に
沼津市は2023年度から、市の広報誌や公式SNS(交流サイト)などでモデル役を務めるボランティアを募集する。応募した人を「モデルバンク」に登録し、記事や投稿の内容に応じて登録者に撮影での協力を依頼する。市によると、県内自治体では初の試みという。
市はこれまで、広報誌のモデルは記事に取り上げる施設の関係者や職員の知り合いに依頼してきた。来年は市制100周年に当たり、市民らの市政への関心を深める目的で企画した。
対象は市民や市内在勤、在住者のほか、「沼津を愛する人」ならば誰でも可。撮影の謝礼はなく、交通費は自己負担。矢田隆之広報課長は「市民の方はもちろん、アニメなどを通じた沼津のファンにも応募してほしい」と期待する。
募集開始は23年1月15日からで、応募者は氏名、年齢、性別などを記し、顔写真を添えて申請する。登録期間は原則5年間。問い合わせは市広報課<電055(934)4703>へ。