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テーマ : 沼津市

書き初め練習 高校生がサポート 沼津・門池、実験や門松作りも

 沼津市の門池コミュニティ推進委員会(福田和男会長)は24日、地域の小学生を対象にした「冬休み門池ワクワク寺子屋」を同市の門池地区センターで始めた。28日までの間、地元企業や県沼津工業技術支援センターなどの協力を得て、生き物観察会や化学実験、ミニ門松作りに取り組む。

高校生の指導を受け書き初めを練習する児童=沼津市の門池地区センター
高校生の指導を受け書き初めを練習する児童=沼津市の門池地区センター

 初日は門池小の1~6年生の児童ら36人が参加し、冬休みの宿題などを持ち寄り自主学習を行った後、書き初め練習会に臨んだ。児童は沼津城北高の芸術部書道班の指導を受け、「思いやり」「明るい声」など学年ごと手本を見ながら力強く書いた。同小5年の飯塚謙斗君(11)は「高校生に教えてもらって字がうまくなった。みんなで集中して宿題ができた」と話した。
 同委員会は、幅広い年代の地域住民が交流し、地域ぐるみで子どもを育てる環境づくりを目的に、今夏寺子屋を実施。保護者らに好評で冬休みも企画した。今回は沼津東高や加藤学園暁秀高の生徒もボランティアとして参加し、児童のサポート役を務めている。

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