スペシャルオリンピックス日本 2選手が好成績報告 沼津市役所
11月に広島県で開かれた知的障害者のスポーツ全国大会「第8回スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム・広島」に出場した沼津市の選手2人がこのほど、市役所を訪れ、頼重秀一市長に結果を報告した。
卓球女子に出場した森舞雪さん(21)は、17人の出場者を年齢や競技能力などで四つに分けたグループ「ディビジョン」のうち、第3ディビジョンで優勝し、金メダルを獲得。ボウリング男子の唐鎌大輔さん(36)は7人が出場した第19ディビジョンで4位に入った。
森さんは「決勝はストレート勝ち。金メダルはずっしりと重かった」と笑顔で語り、唐鎌さんは「仲間がいっぱいできた。次はメダルを狙いたい」と誓った。