イチョウ並木を清掃 三島北中出身の高校生有志
三島市文教町のイチョウ並木でこのほど、三島北高と近隣の沼津東、韮山、伊豆総合の各高校に通う地元出身の生徒有志30人がボランティアの清掃活動を行った。
生徒らは三島北中に通っていた2年前、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い捨てられたマスクを拾う清掃活動を開始した。自ら県に補助金を申請して清掃に使う道具をそろえ、その後も活動を続けてきた。今回は三島北高、北中の正門前に続くイチョウ並木で行い、約100メートルの区間で道路の両脇に積もったイチョウの葉をほうきで掃いてかき集めた。
活動の中心となった三島北高2年の沈香里さんは「今後は小学生や中学生にも参加を呼びかけ、継続した取り組みにしたい」と話した。