⚽️清水エスパルス リカルド監督続投「静岡の歴史に恥じない年に」
来季Ｊ２の清水は２３日、今季途中から指揮を執っていたブラジル人のゼ・リカルド監督（５１）と契約を更新し、来季も続投させると発表した。
リカルド氏はブラジル２部バスコ・ダ・ガマの監督を退任し、６月に平岡宏章前監督の後を引き継いだ。７月末から５戦負けなしと一時チームを浮上させたが、終盤に７試合勝ちなしと失速してＪ１残留を逃した。指揮を執ったリーグ戦は１８試合で５勝５分け８敗。
編成トップの大熊清ゼネラルマネジャー（ＧＭ）は最終節の札幌戦後、「夏場の（勝ち点を）取り返してくれたところを前提に検証する」と評価していた。来季まで契約を残すリカルド監督は「残念ながら最大の目標を達成することはできなかったが、今は２０２３年を静岡の伝統と歴史に恥じない年にするという責任と意欲に満ちている」とクラブを通してコメントした。
同日、今季Ｊ２水戸の監督を務めた秋葉忠宏氏（４７）のコーチへの就任も発表した。現役時代は市原、新潟などでプレーし、アトランタ五輪日本代表にも選出。指導者として相模原、群馬も率いた。「意思疎通が円滑に取れるよう、しっかりと間に立ちハードワークしていく」とコメントした。
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