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テーマ : スポーツしずおか

⚽藤枝2位浮上 沼津は敗れる J3リーグ

 明治安田J3リーグは16日、各地で第29節の7試合が行われ、藤枝は富山を下して勝ち点61とし、2位に浮上した。沼津はいわきに0―4で敗れた。

沼津―いわき 後半18分、4点目のゴールを許した沼津=愛鷹広域公園多目的競技場(東部総局・山川侑哉)
沼津―いわき 後半18分、4点目のゴールを許した沼津=愛鷹広域公園多目的競技場(東部総局・山川侑哉)


 ②富山(1勝1敗)▽観衆3491人
 藤枝 19勝4分け6敗(61) 4(2―0 2―1)1 富山 17勝3分け9敗(54)
 ▽得点者【藤】久保(10)岩渕2(5)杉田(4)【富】椎名(2)

 ②愛鷹(いわき2勝)▽観衆1497人
 いわき 20勝6分け3敗(66) 4(1―0 3―0)0 沼津 8勝6分け15敗(30)
 ▽得点者【い】有田2(14)古川(3)遠藤(2)


 ■沼津4失点 首位に完敗
 沼津は首位を走るいわきに4失点で大敗した。望月一仁監督は「多くのサポーターの前で結果を出せなくて申し訳ない」と渋い表情を浮かべた。
 持ち味の堅固な守備は前半から崩れた。先制を許したのは18分。GK武者がはじいたシュートのこぼれ球を、いわきのFW有田に押し込まれて献上した。今季、先制された試合は未勝利の沼津にとって早くも苦しい展開となった。
 後半も沼津は早々に2点目を失うと、いわき攻撃陣の圧力を止められず失点を重ねた。MF瓜生は「ルーズボールを取られ、沼津のペースに持ち込めなかった」と嘆いた。走力、フィジカルで上回る相手に、なすすべがなかった。
 決定力にも欠け、5試合連続の未勝利で15敗目を喫した沼津。指揮官は「相手の対応に回るのではなく、コンセプトを持ったプレーをしていきたい」と次戦を見据えた。
   

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