⚽静岡ダービー振り返り 2017
磐田3-0清水 J1リーグ第29節(10月14日)

明治安田J1リーグは14日、各地で第29節の7試合が行われ、IAIスタジアム日本平での清水と磐田の静岡ダービーは、磐田が清水に3-0で快勝した。
【戦評】磐田が着実に得点を重ね、清水に完封勝ちした。
磐田は左サイドの推進力を活用して攻撃を展開した。前半27分に川又のパスに反応したアダイウトンがドリブル突破から先制点を挙げた。後半17分の中村俊の右CKは直接ゴールに吸い込まれ、28分は宮崎のシュートのこぼれ球を山田が詰めて駄目押しした。
清水は序盤から押し気味に試合を進めたが、前半終了間際の松原の退場が痛かった。後半は数的不利で攻撃の起点を失い、攻め手を欠いた。
磐田 3(1―0 2―0)0 清水
14勝8分け7敗(50) 7勝8分け14敗(29)
0六平 GK カミンスキー0
0鎌田 大井1
0角田 桜内0
0二見 森下0
0松原 高橋0
1竹内 ムサエフ0
0枝村 中村俊1
1デューク 宮崎2
0金子 アダイウトン2
1鄭大世 川辺0
0北川 川又0
5SH7
6CK2
12FK18
0PK0
▽得点者【磐】アダイウトン(7)中村俊(5)山田(1)
▽交代【清】後1分 清水0(金子)後18分 白崎0(枝村)後22分 チアゴ・アウベス2(鄭大世)【磐】後28分 山田1(アダイウトン)後32分 上田0(川辺)後36分 松浦0(宮崎)
▽警告【清】角田【磐】高橋▽退場【清】松原
磐田4-2清水 ルヴァン杯1次リーグ第5節(5月10日)

Jリーグ・YBCルヴァン・カップは10日、各地で1次リーグ第5節6試合を行った。A組は今季公式戦2度目の静岡ダービーで、磐田が4―2と清水を連破。磐田のアイスタでの勝利は2002年以来、15年ぶりとなった。
【戦評】磐田が清水との激しい点の取り合いを制した。
前半にアダイウトンの2得点で先行した磐田は一度は追い付かれたが、最後に引き離した。同点の後半17分にCKのこぼれ球を藤田が蹴り込んで勝ち越し、39分には上原が駄目押し点を挙げた。守備陣も踏ん張り、反撃を許さなかった。
清水は前半41分に金子のPKで1点を返した。後半8分には北川が同点弾を決めて攻勢に転じたが、直後の失点で流れを失った。
磐田 4(2―1 2―1)2 清水
3勝2敗(9) 4敗(0)
0植草 GK 志村0
0村松 中村太1
0ビョン・ジュンボン 小川大0
0角田 大南0
1飯田 藤田2
0杉山 上田0
2野津田 太田1
0村田 松本2
4デューク アダイウトン2
3金子 松井2
2北川 小川航2
13SH14
6CK11
15FK8
1PK0
▽得点者【磐】アダイウトン2(2)藤田(1)上原(1)【清】金子(PK)(1)北川1
▽交代【清】後1分 六平0(村松)後32分 白崎0(デューク)後38分 鄭大世1(野津田)【磐】後29分 上原2(松井)後41分 斉藤0(アダイウトン)後42分 荒木0(松本)
▽警告【清】杉山【磐】松井
磐田3-1清水 J1リーグ第5節(4月1日)

サッカーJリーグ1部(J1)のジュビロ磐田と清水エスパルスが対戦する静岡ダービーは1日、袋井市のエコパスタジアムで行われ、磐田が3-1で清水に快勝した。スタジアムにはダービー歴代3番目の4万491人の両軍サポーターが集結し、4年ぶりに復活した最高峰の決戦に酔いしれた。
【戦評】磐田は中村俊のFKから2点を奪い主導権を握った。
前半6分にゴール前への浮き球に森下が頭で飛び込んで先制し、37分はこぼれ球にムサエフが反応し突き放した。中村俊は後半3分にも中央から川又へのパスで川辺の追加点を演出するなど全3得点に絡んだ。
守備陣は清水にボールを支配されたが粘り強く守った。前半19分にGKカミンスキーが相手の決定機を阻み、後半も1失点でしのいだ。
清水はセットプレーの守備が乱れた。攻めても磐田を上回る12本のシュートを放ったが、終了間際に鄭大世のオーバーヘッドによる1点だけ。前半に再三決定機を逃し、後半もシュートの精度を欠いた。
磐田 3(2―0 1―1)1 清水
2勝1分け2敗(7) 2勝3敗(6)
0カミンスキー GK 六反0
0桜内 鎌田0
2大井 犬飼0
1森下 二見0
0宮崎 松原1
2ムサエフ 六平0
2川辺 野津田1
0中村俊 枝村0
1松浦 白崎2
0太田 金子1
1川又 鄭大世5
10SH12
2CK12
13FK13
0PK0
▽得点者【磐】森下(1)ムサエフ(1)川辺(1)【清】鄭大世(3)
▽交代【磐】後23分 松本0(太田)後33分 松井1(ムサエフ)後41分 斉藤0(松浦)【清】後8分 村田1(枝村)後27分 飯田0(鎌田)後35分 デューク0(野津田)
▽警告【磐】ムサエフ【清】鄭大世、飯田