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沼津ゆかりの作家紹介 静岡新聞夕刊小説「頼朝」秋山さん、芥川賞作家・宇佐見さん 市立図書館で企画展

 沼津市立図書館は11月13日まで、読書週間(10月27日~11月9日)に合わせた企画展「歴史小説の中のぬまづ」を同館で開いている。本紙夕刊「頼朝 陰の如く、雷霆の如し」を連載中で同市在住の作家秋山香乃さんら、沼津ゆかりの歴史作家や小説を紹介している。11月6日午後1時半からは同館で秋山さんの講演会も開く。

秋山香乃さんら沼津ゆかりの作家や作品を紹介する企画展「歴史小説の中のぬまづ」=沼津市立図書館
秋山香乃さんら沼津ゆかりの作家や作品を紹介する企画展「歴史小説の中のぬまづ」=沼津市立図書館
名誉市民・郷土ゆかりの人物諸作コーナーに新たに設けられた宇佐見りんさんの展示
名誉市民・郷土ゆかりの人物諸作コーナーに新たに設けられた宇佐見りんさんの展示
秋山香乃さんら沼津ゆかりの作家や作品を紹介する企画展「歴史小説の中のぬまづ」=沼津市立図書館
名誉市民・郷土ゆかりの人物諸作コーナーに新たに設けられた宇佐見りんさんの展示

 同週間に合わせ、同館2階の「名誉市民・郷土ゆかりの人物著作コーナー」も拡充し、同市出身の芥川賞作家宇佐見りんさんのコーナーを新設した。
 企画展では、秋山さんの「氏真、寂たり」のゲラや愛用のペンなどを展示している。秋山さんの夫で作家の鈴木英治さん(同市出身)の「にわか雨」など、歴史小説約80作品を紹介している。
 秋山さんの講演会は「歴史の中の人間を描く」と題し、小説執筆の秘話などを語る。定員は先着100人で参加無料。申し込みは10月12日午前9時半から、電話、メール、同館カウンターで受け付ける。申し込み、問い合わせは同館<電055(952)1234>へ。

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