参院選題材に模擬選挙 民主主義の仕組み学ぶ 富士特別支援学校
富士市選挙管理委員会は26日、選挙制度を学ぶ出前授業を同市の富士特別支援学校で開いた。
将来、選挙権を持つ若者に民主主義の仕組みを知ってもらう取り組み。選挙の意味や投票の方法などを高等部の1、2年生約90人に説明した。架空の市長選をイメージした模擬投票も実施し、生徒は公約を参考に投票先を決める流れを体験した。
選管担当者は「まずはどのような候補者がいるか、自分の考えに近い候補者は誰かを知ることが大切。自覚と責任のある有権者になって」と話した。