夏季の防犯活動 取り組み振り返る 熱海署協議会
熱海署はこのほど、警察署協議会(犬飼裕瑛会長)を県熱海総合庁舎で開いた。夏季に取り組んだ防犯活動などを振り返るとともに、10月以降の業務運営重点を確認した。
海水浴シーズンの7~8月に熱海サンビーチで置引が13件発生したことを受け、同市の日本画家坂本武典さんの発案で対策を呼びかけるうちわを制作し、市民や関係団体に配布したことを報告した。熱海海上花火大会開催時には、JR熱海駅前などで市や観光協会などと連携し、雑踏事故防止活動を実施した。
10月以降も引き続き、子どもや高齢者を対象にした犯罪防止活動を推進する。本間章浩署長は「市民、観光客のために治安を守っていきたい」とあいさつした。