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記事の書き方学ぶ　磐田・豊田南中で静岡新聞社出前講座

　磐田市立野の豊田南中で２０日、静岡新聞社の記者による出前講座が開かれた。授業の一環で新聞製作に取り組む１年約１４０人が、新聞の仕組みや記事の書き方などを学んだ。

　講師を務めた磐田支局の崎山美穂記者は、当日朝刊の紙面を見せながら、記事が掲載されている紙面の位置で、ニュースの大きさが分かるなど構造を説明。記事を書くポイントでは、大事な要素を１段落目にまとめることや「誰が」「何を」を問う５Ｗ１Ｈを意識して書くことなど、ポイントを紹介した。
　生徒らは、地域の身近な話題が掲載される「地域面」から気になる記事を選出。５Ｗ１Ｈを意識して全文を写した後、最も伝えたい内容や表現で工夫している点などを発表した。鈴木菜月さん（１２）は「主語を明確にし、５Ｗ１Ｈを取り入れながら記事を書きたい」と話した。

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