富士山の雄姿、独自の視点で 富士で写真展
富士山を題材に活動する写真愛好家のグループ「富士フォトネット」の写真展が27日、富士市の道の駅「富士川楽座」フジヤマギャラリーで始まった。9月4日まで。
県内外の12人が独自の視点で撮影した計38点。薄明かりに樹氷が広がる尾根の先や、3千メートル級の連峰越しに見える富士山の雄姿を捉えている。星空や朝焼けに包まれるなど幻想的な瞬間を鮮やかに写し、来場者が山のさまざまな表情に見入っている。同グループは2000年に設立し、現在は28人がネット上で作品を発表している。富士市での写真展は初めて。