世界大会での快挙、磐田市長に報告 谷口、又吉選手 タンブリングとダブルミニトランポリンで日本人初のメダル
タンブリングとダブルミニトランポリンの世界大会で日本人初のメダル獲得などの好成績を収めた磐田市の谷口遼平選手(27)=たにぐちりょうへいトランポリンクラブ=と、又吉健斗選手(21)=静岡産業大クラブ=が25日、市役所に草地博昭市長を訪ね、快挙を報告した。
2人は7月、4年に1度開催される世界最高峰の大会「ワールドゲームズ」(米国)に日本代表として出場。谷口選手はダブルミニトランポリンで3位、又吉選手はタンブリングで4位と、ともに日本人歴代最高の成績を収めた。
又吉選手は、6月にポルトガルで開かれたタンブリングのワールドカップ第3戦でも日本人初の3位に輝いた。同大会では、静産大クラブの渡辺琴美選手(25)も日本人初の3位に。杉浦夢菜選手(19)が6位、草ケ谷剛選手(24)が8位だった。
谷口選手は「自分ができる最高の演技ができた」、又吉選手は「連戦で疲労もあったが、自分の実力を出し切れた」と振り返った。草地市長は「世界レベルで活躍する選手が磐田にそろっているのが素晴らしい。市民にもっと知ってもらい、競技を盛り上げたい」とたたえた。