インカレ陸上出場 日大の飯塚選手 出身地裾野で抱負
日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)に出場する裾野市出身の飯塚魁晟選手(21)=日本大4年=が19日、市役所に村田悠市長を訪ね、「110メートル障害で決勝に進出してチームに貢献したい」と抱負を話した。
大会は9月9~11日に京都市で開かれる。飯塚選手の日本インカレ出場は4年連続。過去3年は準決勝進出が最高成績という。大学卒業後は一般就職する予定で、「競技生活最後の大会になるので有終の美を飾りたい」と決意を表した。村田市長は「悔いの残らない試合をしてきてください」と激励した。
飯塚選手は小学4年で陸上の短距離種目を始めた。東中に進学後、陸上部顧問の勧めでハードル競技に転向。184センチの長身をいかし、日大三島高陸上部でも活躍した。