自転車盗難防止を啓発 浜松市西区
浜松西署と地域安全推進員は16日、浜松市西区のJR舞阪駅で自転車盗難防止キャンペーンを行った。同署管内の自転車盗難件数の増加傾向を受け、駐輪場利用者に盗難対策を呼び掛けた。
参加者10人が早朝、同駅の北口と南口駐輪場に分かれ、通学通勤の自転車利用者にダイヤル式のワイヤ錠と啓発チラシを配布した。無施錠の自転車も見られ、ツーロックや防犯登録の徹底を求めた。
同署管内では昨年、38件の自転車盗難を確認したが、今年は7月末までの速報値で既に27件発生している。