身近な外来種、正しい知識を 浜松市西区で生き物展
浜松市西区の浜名湖体験学習施設「ウォット」で、外来生物にスポットをあてた企画展示「外からやって来た生き物展~なぜボクらは日本に?」が開かれている。9月25日まで。
ミシシッピアカミミガメやクサガメのほか、浜松市内で捕獲した淡水魚タイリクバラタナゴやアメリカザリガニなど約15種が展示されている。大きな頭と岩のような甲羅を持つ特定動物「ワニガメ」の展示もしている。
身近な外来種について正しい知識を持ってもらうのが目的。国内で定着するようになったのは、国外から持ち込まれたり、飼育下から自然界に放されたりするケースがほとんどで、人為的移動が主な原因。定着による生態系への影響などをわかりやすく解説している。