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テーマ : 富士宮市

富士宮土砂崩れ 治山工事を検討 静岡県富士農林事務所

 7月に富士宮市内房地区の山中で発生し、民家に流れ込んだ土砂崩れについて、県富士農林事務所の調査で、短時間の大量の降雨が土砂崩れの原因となった可能性が高いことが12日までに分かった。同事務所は崩落箇所周辺の治山工事を検討していく方針。
 同事務所によると土砂崩れは7月16日に民家から約300メートル上流の山中で発生した。当時の内房地区周辺の最大時間雨量は約50ミリで連続雨量約200ミリ。短時間に大量の降雨があり崩落箇所周辺地表面から保水しきれなかった湧水が噴き出し、崩落につながったとみられる。同事務所は谷止め工などの治山工事を検討する。担当者は「今年度中、早期に対策工事に着手したい。スピード感を持って対応する」と語った。

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