宮おどり「ハイッハイッ」 富士宮市最大の踊りの祭典開催
富士宮市最大の踊りの祭典「第31回宮おどり」(同実行委員会主催)が7日夜、中心市街地で3年ぶりに開かれた。市民ら11団体計258人が目抜き通りに登場し、夏の暑さを吹き飛ばす白熱の踊りを繰り広げた。
浴衣や法被、コスプレなどのさまざまな衣装に身を包み、「宮おどり」と「新富士宮音頭」の曲でスタート。交差点に設けた櫓(やぐら)を中心に目抜き通りを回り、「ハイッハイッ」の掛け声で活気を沿道に響かせた。
例年は大人の踊りの前に行っていた小中学生の部は熱中症対策のため取りやめた。感染症対策として全体総おどりを中止し、1クールごとの曲数も短縮した。