富士山女子駅伝 静岡県に協力依頼 日本学生陸連
全国の大学女子駅伝チームが日本一を競う「全日本大学女子選抜駅伝競走(富士山女子駅伝)」を主催する日本学生陸上競技連合(松本正之会長)がこのほど、県庁に川勝平太知事を訪問し、12月30日の第10回大会に向けて協力を依頼した。
大会は2013年に富士山の世界文化遺産登録を記念して始まった。第10回大会は県とコースが設定される富士市、富士宮市が共催する。松本会長は「富士山の麓で開かれる年末恒例の女子トップアスリートの大会として定着し、参加チームが増えてきた。地元ボランティアの協力も大きい」とあいさつした。川勝知事は「箱根駅伝に匹敵する風物詩にしようと応援してきた。今年も事故のないよう開催してほしい」と激励した。