富士市とスルガ銀行 自転車振興で協定 地域の魅力発信
富士市とスルガ銀行はこのほど、自転車振興に関するパートナーシップ協定を締結した。今後、イベント開催や「ふじぽた」(仮称)と称したSNSでの情報発信を展開する。
協定は、同市内のサイクルイベントの発信や企画運営、ウェブでの情報発信など5項目を連携内容として掲げ、相互の資源を生かしたサイクルツーリズムや地域の魅力を発信する。
市役所で開かれた締結式で協定書を交わした同行の大石裕之静岡コミュニティバンク長は「富士市の観光資源をつないで魅力を発信する。移動手段としても脱炭素化に役立て、交流人口拡大、地域活性化を図る」と述べた。小長井市長は「シティプロモーションで実績のある御社との連携は心強い」と述べた。
9、10月には同市のマウンテンバイク(MTB)コースでイベントを予定する。