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テーマ : 静岡市

徳川つながり 交流促進 静岡、会津若松商議所

 徳川家ゆかりの地として、経済や教育分野で交流を促進しようと、静岡商工会議所はこのほど、福島県の会津若松商議所と、特産品の相互PRや児童の交流事業に関する協定を締結した。

協定書を交わす酒井公夫会頭(左)と渋川恵男会頭=福島県会津若松市
協定書を交わす酒井公夫会頭(左)と渋川恵男会頭=福島県会津若松市

 会津藩初代藩主の保科正之は、大御所として本県で晩年を過ごした徳川家康の孫。静岡商議所の最高顧問を務める徳川宗家18代当主徳川恒孝氏は、会津藩主松平容保のひ孫にあたる。
 両商議所は今秋、互いの観光資源や特産品の発信イベントを開催するほか、両市教委と連携した小学校同士のオンライン交流会を実施する。
 会津若松市での締結式で、静岡商議所の酒井公夫会頭と会津若松商議所の渋川恵男会頭が協定書を交わした。酒井会頭は「徳川つながりで両市の相性は良い。静岡市歴史博物館や大河ドラマ館に足を運んでほしい」とあいさつした。

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