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テーマ : 浜松市

ラジオ作り試行錯誤 「災害時に役立てたい」 浜松医大で工作教室

 浜松市東区の浜松医科大で31日、「夏のわくわく理科工作教室」が開かれた。市内の小学生11人が、ラジオの製作に挑戦した。

ラジオ作りに挑戦する児童=浜松市東区の浜松医科大
ラジオ作りに挑戦する児童=浜松市東区の浜松医科大

 電池を使わずに聞ける「ゲルマニウムラジオ」を作った。参加した児童は同大の伊藤悟特任助教から指導を受けてラジオを組み立て、はんだごてを使い慎重に回路をつなげた。完成するとアンテナにコードをつないで音を聞いた。
 母親と兄と一緒に参加した谷友優奈さん(積志小4年)は「はんだづけは最初怖かったけど、楽しかった。災害の時に使えたら良いなと思った」と話した。教室は、夏休みの子どもたちに理科やものづくりに興味を持ってもらいたいと、社会貢献事業の一環として企画した。
 (浜松総局・日比野都麦)

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