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テーマ : 静岡市

土地家屋調査士 災害時の役割は 静岡でシンポ

 しずおか境界シンポジウム(県土地家屋調査士会など主催)が29日、静岡市葵区の市民文化会館で開かれた。防災や減災、被災地の復興において「土地家屋調査士ができること」をテーマに、講演やパネルディスカッションを行った。

防災や減災、復興をテーマに行われたパネルディスカッション=静岡市葵区の市民文化会館
防災や減災、復興をテーマに行われたパネルディスカッション=静岡市葵区の市民文化会館

 同会会員や市町職員ら約230人が参加し、土地家屋調査士の役割について理解を深めた。日本地図センターの今尾恵介客員研究員は「地図から読み解く防災・減災」と題して講演。東日本大震災前後の岩手県宮古市田老地区の地図を示し、「津波によって(海岸線の地形を表す)地図が大きく変化した」と説明した。
 同会広報部の伊藤嘉昭部長(58)は「土地家屋調査士の仕事を知ってもらい、防災や減災、復興についてどんな支援ができるか、みんなで考えたい」と話した。

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