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テーマ : 浜松市

浜松で「雲放電」確認 無音で夜空が明滅 26日深夜【動画】

 浜松市浜北区で26日深夜、空が音もなく明滅する現象が確認された。雲の中で起こる放電現象の「雲放電(くもほうでん)」とみられる。静岡地方気象台は、同日深夜から翌未明にかけて静岡、愛知県境で多くの雷を検知していた。

雲放電とみられる光で明るくなった空=26日午後10時11分、浜松市浜北区(1秒間露光)
雲放電とみられる光で明るくなった空=26日午後10時11分、浜松市浜北区(1秒間露光)
通常の空=26日午後10時11分、浜松市浜北区(1秒間露光)
通常の空=26日午後10時11分、浜松市浜北区(1秒間露光)
雲放電とみられる光で明るくなった空=26日午後10時11分、浜松市浜北区(1秒間露光)
通常の空=26日午後10時11分、浜松市浜北区(1秒間露光)

 雲放電は、雲の一方に正(プラス)、もう一方に負(マイナス)の電荷が蓄積され、両者の間に放電が起こる現象。同気象台によると、活発な積乱雲の影響で発生したとみられる。26日午後10時から27日午前1時まで、同県境では約6600件の雷が確認された。
 担当者は「浜松地域からは雲放電に加え、愛知県側からの落雷の音が届かないために、西の空がずっと光っているように見えたかもしれない」と話した。

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