長泉巡る版画旅 達成者500人突破 ながいずみ観光交流協
ながいずみ観光交流協会は12月25日まで、長泉町の各所を巡るスタンプラリー「ながいずみ重ね捺(お)し版画の旅」を開いている。約半年で達成者が500人を突破するなど人気を集めている。
町内を周遊し、魅力を知る機会を設けようと企画した。巡るのはベルナール・ビュフェ美術館、ヴァンジ彫刻庭園美術館、井上靖文学館、ウェルディ長泉、伊豆半島ジオパーク長泉ビジターセンターの5カ所。各施設に設置されたスタンプを版画のように台紙に重ねていくと、同町にちなんだイラストが浮かび上がる。完成者には記念品が贈られる。
このほど、神奈川県から訪れた親子が500人目の達成者となり、特別記念品が手渡された。同協会の牛島康祐事務局長は「いろいろな場所を巡って、長泉のことを好きになってもらえればうれしい」と話した。
(東部総局・山川侑哉)