アマチュア写真家6人の作品並ぶ 24日まで 浜松・西区
浜松市西区のアマチュア写真家6人による合同展が24日まで、同区古人見町のギャラリー湖月堂で開かれている。出品者の1人で昨年11月に74歳で他界した宮崎健次さんを追悼し、写真仲間らが企画した。
全国各地の風景や地域の祭りなどを撮影した約300点を出品した。浜名湖や佐鳴湖から見える冬の富士山や、同区雄踏町の祭りで使われていた山車を写した作品のほか、宮崎さんが約40年間撮りためた全国の四季折々の風景写真などが並ぶ。来場者は地域の懐かしい写真を眺めながら、思い出話に花を咲かせている。
出品者の古橋恒夫さん(85)は「写真展を地域の人たちが喜んでくれている。これからも仲間と撮り続けていきたい」と話した。