あなたの静岡新聞
▶ 新聞購読者向けサービス「静岡新聞DIGITAL」のご案内
あなたの静岡新聞とは?
有料プラン

テーマ : 浜松市

浜名湖キューバヘミングウェイカップ開幕 巨大カジキ、釣果競う

 日本とキューバのスポーツ文化交流事業「浜名湖キューバ ヘミングウェイカップ」が16日、浜松、湖西両市の浜名湖周辺で開幕した。メインのカジキ釣り大会は県内外の愛好家らの32艇が参加。初日は重さ132キロのカジキなど3本の釣果を上げた。湖西市新居町の浜名港などのイベント会場では、カジキ料理やキューバ音楽を楽しめる行事を繰り広げた。17日まで。

釣り上げられたカジキ=16日午前、湖西市新居町の浜名港(浜松総局・二神亨)
釣り上げられたカジキ=16日午前、湖西市新居町の浜名港(浜松総局・二神亨)
釣り上げられたカジキ=16日午前、湖西市新居町の浜名港(浜松総局・二神亨)
釣り上げられたカジキ=16日午前、湖西市新居町の浜名港(浜松総局・二神亨)
釣り上げられたカジキ=16日午前、湖西市新居町の浜名港(浜松総局・二神亨)
釣り上げられたカジキ=16日午前、湖西市新居町の浜名港(浜松総局・二神亨)

 釣り大会は2日間の合計釣果で順位を決める。初日は早朝から、県内外の28チームが遠州灘に繰り出した。天候悪化で途中帰港する船が相次ぐ中、3チームが88キロ~132キロのカジキを釣り上げた。浜名港で水揚げされると、来場者は大きさに驚きの声を上げながら、写真撮影した。
 開会式に出席したキューバ駐日大使のミゲル・アンヘル・ラミレス・ラモス氏は「キューバ、静岡、浜名湖を結ぶ素晴らしい企画。世界各地の人が参加する重要な大会に育ってほしい」と友好促進に期待を寄せた。
 ヘミングウェイカップはノーベル賞作家アーネスト・ヘミングウェイが1950年にキューバで始めた国際トローリング大会。同名称を正式に冠した大会が同国外で開かれるのは初めて。開催70周年を迎え、同国と日本の交流促進を目的に東京五輪・パラリンピックに合わせて2020年に開く予定だったが、新型コロナウイルス禍で2年延期された。県と浜松、湖西両市、静岡新聞社・静岡放送などでつくる実行委員会が主催する。

いい茶0
▶ 追っかけ通知メールを受信する

浜松市の記事一覧

他の追っかけを読む