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テーマ : 芸能・音楽・舞台

自主制作映画完成「港町や海の映像見て」 焼津の俳優夫婦、知事に報告

 焼津市をはじめ県内各地でロケを行った映画「海の色は夢のつづき」を自主制作した同市在住の俳優夫婦長谷川直紀さん(36)と永楠あゆ美さん(35)が15日、県庁に川勝平太知事を訪ね、完成を報告した。

川勝平太知事(中央)に制作した映画をPRする長谷川直紀さん(左)と妻の永楠あゆ美さん=15日午後、県庁
川勝平太知事(中央)に制作した映画をPRする長谷川直紀さん(左)と妻の永楠あゆ美さん=15日午後、県庁

 脚本、主役を務めた長谷川さんは「静岡は映画づくりの大きな可能性を秘めた場所だと感じた。ぜひ港町や伊豆の美しい海の映像を見てほしい」と話し、今後も県内を舞台に映画制作を続ける構想を明かした。
 川勝知事は「作品を通じて、県内外の人に本県の魅力が伝わればうれしい」と話した。
 映画は、焼津市のなまり節工場の跡継ぎの男性が家業を継ぐか、水中写真家の夢を追いかけるかで葛藤する姿を描いたロードムービー。同市の老舗なまり節店「川直」や飲食店「舟小屋」でロケを行ったほか、沼津市の大瀬崎で海中映像を撮影するなど県内各地の風景が登場する。
 30日に静岡市葵区の静岡シネ・ギャラリーで、8月11日に浜松市中区のシネマイーラでそれぞれ上映する。

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