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テーマ : 浜松市

都市対抗野球21日初戦 ヤマハ応援部 新スタイルで打線後押し

 第93回都市対抗野球大会に出場するヤマハ(浜松市)の応援部はこのほど、21日のNTT東日本(東京都)との初戦に向けた合同練習を浜松市中区の本社で行った。コロナ禍で応援が制限される中、32年ぶり優勝を目指す野球部を後押ししようと応援手法に工夫を凝らす。大会は18日、東京ドームで開幕する。

合同練習で連係を確認するヤマハの応援部=浜松市中区の同社
合同練習で連係を確認するヤマハの応援部=浜松市中区の同社

 感染防止対策で昨年は応援ステージ上の演技者は2メートル以上の間隔を空けることなどが規定され、チアリーディングは前後の動きしかできなかった。今年は「隣の演技者と触れない」程度に、若干緩和された。女子リーダーの伊藤愛理さん(27)は「振りの変更や多彩なフォーメーションなど、息の合った動きを磨いている」と話す。メンバーが一定の距離を取りながら、ステージを広く使う演技を取り入れたという。
 昨年は初戦で日立製作所に0―4で敗れたため、得点を挙げた時の曲「天国と地獄」を披露する機会はなかった。男子リーダーの平松武将さん(27)は「昨年はお客さんをあおらない応援を意識しすぎたが、今年はやれるだけのことをやりたい。予選で見せた打撃力を発揮してほしい」と語る。手拍子などによるリズミカルで一体感ある応援スタイルを練習し、ヤマハの攻撃を盛り上げる。
(浜松総局・大山雄一郎)

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