労災事故ゼロへ 関係者決意新た 富士で大会
建設業労働災害防止協会県支部富士分会はこのほど、労働災害防止大会を富士市のロゼシアターで開き、富士、富士宮両市の建設業47社が労災事故ゼロに向けて決意を新たにした。
安全施工サイクルの徹底や安全衛生教育の推進が掲げられた「安全の誓い」が読み上げられ、参加者は職場の安全意識を高めた。
井上有之分会長は「労働者の職場環境に最大限配慮した労災防止活動の充実を図る」とあいさつした。
富士労働基準監督署の担当者は、昨年管内で発生した建設業の事故種別は墜落・転落が19件で最多だったと説明した。