静岡県西部で大雨 御前崎付近110ミリ
静岡県内は8日、暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で大気の状態が不安定となり、県西部を中心に大雨となった。気象庁は午後10時に御前崎市付近で1時間に約110ミリの猛烈な雨が降ったとして、記録的短時間大雨情報を発表した。
県と静岡地方気象台は磐田市に土砂災害警戒情報を発表。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などへの注意を呼び掛けた。
浜松市南区の国道150号は一部区間が大雨で冠水し、通行止めになった。JR東海道線は午後10時半現在、上り浜松-掛川間、下り静岡-浜松間でそれぞれ運転を見合わせた。