空手全国へ意気込み 教育長訪問 浜松江南中3年の原川さん
浜松市の杉浦錬成塾向井道場所属で、8月に鹿児島県で開催される第30回全国中学生空手道選手権大会の女子個人形に出場する原川遥華さん(江南中3)がこのほど、中区の市教委に宮崎正教育長を訪ね、大舞台に向けた意気込みを語った。
原川さんは小学3年生で同道場に入門。過去には全国選抜大会出場を経験している。今年5月に県武道館(藤枝市)で行われた県大会で準優勝し、自身初の全国選手権大会の切符をつかみ取った。道場の向井正隆監督によると、豊富な練習に裏打ちされた技の切れと力強さが持ち味という。
ベスト8が目標という原川さんは「審判の方を引きつけられるような形を見せたい」と抱負を述べた。宮崎教育長は「今まで積み上げてきた努力を存分に発揮してほしい」とエールを送った。