富士のうりじままつり 3年ぶり開催 飲食店やワークショップ
富士市瓜島町の「うりじままつり」(町内会主催)が3日、町内の瓜島公園で3年ぶりに開かれた。飲食店やワークショップのブースが並び、住民が地域の魅力を再発見しながら交流を楽しんだ。
感染症対策で、飲食は原則テイクアウトにし、ステージをやめてくじ引きをするなど規模を縮小した。
園内に同町周辺の12店がブースを構えた。人気洋菓子店「キャトルエピス」は特製のクレープを提供し、配達中心で4月に開店した「そうざい屋」も唐揚げや釜飯などの総菜を販売した。
同市の作家kikkiさんは、その場で似顔絵を描くパフォーマンスで親子連れを喜ばせた。
増田武広町内会長は「何とか工夫して開催できた。子どもが喜んでくれてうれしい」と話した。