伊東の宿泊施設 衛生管理を確認 熱海保健所、夏の観光シーズン前
静岡県熱海保健所は1日、夏の観光シーズンを前に、伊東市内のホテルや旅館の一斉監視指導を始めた。15日にかけて51施設を回り、宿泊施設で調理、提供される食品の安全が確保されているかを確認する。
初日は、職員が同市猪戸の「ラフォーレ倶楽部 伊東温泉 湯の庭」などを訪れた。調理場で責任者に聞き取りを行い、国際衛生基準「HACCP(ハサップ)」に沿った衛生管理の状況を確認した。来客の手指消毒など新型コロナウイルス対応も啓発した。
宿泊定員300人以上の大型施設は東部保健所が監視指導を行う。