児童にマジック披露 入野小で浜松のクラブ
手品愛好家でつくる浜松マジッククラブのマジック教室がこのほど、同市西区の入野小で始まった。同校のマジッククラブに所属する4~6年生約30人が11月まで、全4回の講座を受ける。
会員が、スプーンや風船が手にくっついて離れない手品や、ロープが棒のように直線になる手品を見せ、タネも教えた。児童は巧みな技に目を輝かせながら、実践を試みた。9月に入野協働センターで発表会を予定し、児童の有志が保護者を前に練習の成果を披露することも計画しているという。
浜松マジッククラブは地域交流や後継人材の育成を目的に2011年から、福祉施設や放課後児童クラブなどを巡る活動を続け、これまでに700回以上にわたって舞台や教室を開いてきた。滝本幸男会長(70)は同校卒業生で、母校での初めての教室となった。