未就園児ら七夕飾り 由来学び工作楽しむ 富士・たかおかこども園
富士市厚原のたかおかこども園は28日、親子で七夕飾りを作る行事を同園で開き、未就園の幼児らが母親と飾り付けを楽しんだ。
地域の子どもに遊びや教育を提供する親子ふれあい教室の一環。
親子約15組が絵本の読み聞かせで七夕飾りの由来を学んだ後、同園職員が用意した織り姫とひこ星の紙の人形をシールなどで模様を付け、模造紙で作ったササに飾り付けた。
短冊には「しょうぼうしゃがほしい」「ディズニーランドに行きたい」など母親が願い事を代筆した。
同市大淵の須田春太君(3)は母の香子さんに「毎日元気いっぱいで過ごせますように」との願い事を書いてもらい、飾りをうれしそうに持ち帰った。