一体感ある演奏で聴衆魅了 富士見中・高吹奏楽部が定演
富士市の富士見中・高吹奏楽部は26日、第53回定期演奏会を同市のロゼシアターで開いた。3年ぶりに一般客を受け入れ、聴衆約700人に息の合った演奏を届けた。部員31人は、第1部でバッハの「われらに平和を与えたまえ」やシベリウスの「カレリア組曲」などのクラシックを落ち着いた音色で披露した。
第2部は人気アニメやゲームの主題歌を軽快に奏でた。「マツケンサンバ2」では、聴衆が声援の代わりに「オ~レ~ オ~レ~」と書かれたメッセージカードを頭上に掲げ、一体感を演出した。