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テーマ : 磐田市

チョウトンボ きらめく羽ひらひら 磐田・桶ケ谷沼

 草の葉先でトンボの羽が朝の光を受け、金属の光沢のように青くきらめく。磐田市の桶ケ谷沼や鶴ケ池で6月下旬、チョウトンボが舞い始めた。9月ごろまで見ることができるという。羽化のピークは7月上旬まで。

羽が金属の光沢のように青くきらめくチョウトンボの雄=23日、磐田市の桶ケ谷沼
羽が金属の光沢のように青くきらめくチョウトンボの雄=23日、磐田市の桶ケ谷沼
羽が金緑色にきらめくチョウトンボの雌=23日、磐田市の桶ケ谷沼
羽が金緑色にきらめくチョウトンボの雌=23日、磐田市の桶ケ谷沼
交尾するチョウトンボの雄(左)と雌=23日、磐田市の桶ケ谷沼
交尾するチョウトンボの雄(左)と雌=23日、磐田市の桶ケ谷沼
羽が金属の光沢のように青くきらめくチョウトンボの雄=23日、磐田市の桶ケ谷沼
羽が金緑色にきらめくチョウトンボの雌=23日、磐田市の桶ケ谷沼
交尾するチョウトンボの雄(左)と雌=23日、磐田市の桶ケ谷沼

 今月23日朝、雲間から桶ケ谷沼に陽光が差し込み始めると、10匹ほどのチョウトンボが水辺を勢いよく舞い、交尾産卵する様子も見られた。
 チョウのようにひらひらと舞う姿から「チョウトンボ」と名付けられた。羽の色が、光の当たり方や見る角度によって変化するのが特徴。雌は羽が金緑色の個体が多く、後翅(こうし)の先端も透明になっている。
 全国の平地、丘陵地の池の周辺や湿地などに生息する。県内では静岡市葵区の麻機遊水地などが生息地として知られる。

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