地域課題の解決 すごろくで体験 浜松・中区で早出町自治会
浜松市中区の早出町南公民館で25日、早出町自治会の役員らが地域の課題解決や魅力づくりを疑似体験する市考案のボードゲーム「みんなでコミ・スタ」に取り組んだ。新たに自治会役員などに就いた住民の研修の一環。
すごろく形式のゲームで、「台風で被災した」「町内会の加入率低下」など、各マスに記された指示に応じて架空の町内会を運営する内容。自治会理事や民生委員、子ども会役員ら21人がグループに分かれ、意見を交わしながら親睦を深めた。コロナ禍で地域の行事の自粛が続いたため、住民同士の顔の見える関係づくりを図ろうと企画した。