光の性質テーマに工作 浜松、科学の奥深さ体感
子どもたちに科学の楽しさを知ってもらうイベント「リフレッシュ理科教室」(静岡新聞社・静岡放送後援)が25日、浜松市中区のクリエート浜松で開かれた。光の性質を題材にした工作実験で科学の奥深さを体感した。
市内を中心に小中学生約60人が参加した。光通信の原理を学ぶため、電気信号を光に変換して送る送信機と、受信した光の強さによって異なった音を出す受信機を製作した。広沢小6年の吉宮悠太郎君=中区=は「材料がそろえば、いろいろなことができることが分かった」と話した。
応用物理学会東海支部などが主催し、静岡大の教授らが指導に当たった。