地元企業を取材 魅力を発掘、発信 浜松湖北高商業科3年生
浜松市北区引佐町の浜松湖北高商業科3年生30人がこのほど、市内の企業を訪問して仕事内容などを取材する授業に取り組んだ。高校生目線で地元企業の魅力を発掘し、ブログや紙媒体で紹介する。
同区根洗町のプレス加工「オーケープレス」を訪れた6人は、従業員から説明を受けながら工場内を見学した。太田賢吾社長は、生徒が事前に寄せた質問に回答し、仕事で意識している点について「同じ失敗は二度としないことを心掛けている」と話した。
高橋詩織さん(17)は「製造業について知ることができた。社員さんも接しやすく、会社の雰囲気が良いと思った」と話した。
授業は、同市中区の総合エネルギー会社エネジンと協力し、2016年度から実施している。